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1合=180mlでしたよね

テストのため自分でコメントを書きますが後で消します

この前行った食堂の壁に酒のポスターが貼ってあって、その上に手書きで値段が書いてあった。それによると

ボトル(720ml) ¥3000
一合 ¥700

しかし720mlって4合なので、たとえば4人で行ってボトル1本頼むなら1合を4つ頼んだほうがお得だということになる。ふつうまとめて買ったほうが安くなるものだと思うがこれはどうなんだろう。

ぼくだったらこの店で1合×4を頼んで自前のボトルに移し替えて、隣に座った人に2900円で売りたい。

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金曜日は

健康診断に行ってわかったのは鼻毛が出ていたということだった。血圧測定中に指摘されたら140くらいは行ったんではないかと思う。

なぜ誰も指摘しない

金曜日はプレモルの日、とCMでやっているけど実際にプレミアムモルツのことをプレモルと略している人を見たことがない。

むかし雛形あきこがさわやかぶどうのCMで「さわぶーって呼んでね!」と言っていたが誰もそんなふうに呼んでいる人はいなかった。自分であだ名を考えても定着しないのは世の常だ。

こういうマーケティングの失敗事例を集めたい。失敗から学ぼうとか今後の戦略を練ろうとかいう気はひとかけらもなくて、ただただ半笑いで鑑賞したい。

通常営業

旅行記は思い出したらぼつぼつと。

ズームイン朝で「あかさたな占い」というのをやっている。名前の頭文字で今日の運勢を占うという他愛のないものだ。たまにしか見ないのだがいつも引っかかるのが「名前の頭文字が『なにぬねの』のあなた!」というところ。

名前の頭文字が「ぬ」なんて人はいないだろう。ジョン健ヌッツォか。

ジョンが苗字、健がミドルネーム、ヌッツォが名前だったような気がするが自信がない

パレンケ(バスターミナル)

バックパッカー3グループ7人くらい来店。わかりやすく観光地である。ぼくは会社に行くときと同じカバンで来ている。

パレンケ(町)

地球の歩き方を見ると「ジャングルの中にポツンとある小さな町」と書いてあって、どんだけ田舎だよと思って行ってみるとそうでもない、むしろわかりやすく遺跡観光で潤っている。

結局遺跡では飲み水なしで2時間近くも歩き回っていた。みなさん真似をしないでください。タコスより水がほしい

パレンケ(後編)

前回の続き。

パレンケ遺跡の東側にある「十字架のグループ」と呼ばれる建造物群のほうへ向かってみる。申し遅れたがこの地域は昼間はものすごく蒸し暑い。ぼくのように帽子は持ってない、飲み水は置き忘れてくる、というような人は少ないとは思うが熱中症とかほんとに命にかかわるので気をつけてください。

現在発掘されているパレンケの古代都市の大部分は7世紀に作られている。パレンケの最盛期、碑文の神殿に埋葬されていたパカル王が統治していた時代だ。


太陽の神殿。左下で世間話してる人たちの雰囲気が近所の公園みたいだ

この「太陽の神殿」はパカル王の息子のチャン・バラム王が建てたもの。最上部の神殿の壁にはパカル王とチャン・バラム王をモチーフにした彫刻がある。


うまく撮れてないので補正してコントラストを上げてみた。見づらいけど両側に人物像とマヤ文字がびっしり彫られているのがわかるでしょうか

解説ボードによると、左がチャン・バラム(息子)、右がパカル(父)とのこと。で、よく見るとパカル王のほうが一段高い位置に描かれていて、繁栄の礎を築いた先代への配慮が窺えるような作りになっている。あるいは父の偉大さをアピールすることでその威光にあやかろうという思いもあったかもしれない、などと想像してみる。えらい人の息子も大変なんだろう、たぶん。


隣の15号神殿にはもっと写真写りのいい彫刻があった。太陽光の角度にもよるのかもしれない。左の人物が右の人物に何かを捧げている様子が見えるが、これについての解説は見つけられなかった


15号神殿の下にはバッタもいた。これは交尾の最中ですのでエロ画像です


上の彫刻を見終わって降りようとしたらバッタを撮ろうとしてる人がいた。この人はドイツ語をしゃべってたのだが男子が昆虫好きなのは世界共通だと思う

隣にあるのが十字架の神殿。太陽の神殿よりもだいぶ高い。というかおそらくパレンケ遺跡で最も高い。


帽子と飲み水を忘れた人にとってはハードルが高い。が、登る


上からの眺め。左下にちらっと写っているのが太陽の神殿。それよりも背景の熱帯雨林のスケール感が尋常ではない


左に碑文の神殿、中央に宮殿の塔、ということで見晴らしはここがベスト。密林の文明と言われるマヤ文明だが、地面は平坦なので高いところに登れば地平線も見える

反対側には「葉の十字架の神殿」。十字架の神殿の上から見下ろすと熱帯の植物に飲み込まれかかっているように見えるが、「葉の」というネーミングの由来はそこではなく、トウモロコシの葉の形を表した窓があるから、なのだそうな。


天空の城ラピュタとかこういうイメージだった気がする


ここが「葉」。マヤ神話では人類がトウモロコシから生まれるので人間っぽい形をしている

遺跡かっこいい、で言うとこの建物が一番かっこいいと思う。特に後ろの熱帯雨林は生で見るとその迫力に圧倒されるので、ぜひ足を運んでみてほしいところ。

このあたりまで来るとそろそろ遺跡めぐりツアーも終わりだ。地図を見るとずいぶん小ぢんまりとした遺跡なのだが内容が濃い。最後に北のグループと呼ばれる区画へ。「北のグループ」って居酒屋チェーンみたいな名前だが単に遺跡の北側にある建造物群という意味だ。


球戯場。もう夏も終わりだねーと言いたくなる雲の形だが気温は35℃くらいある。そして飲料水を持っていない


これが「北のグループ」。いまひとつ修復されていない分、注目して見ている観光客が少ないので静かにくつろぎたい人向け、と言いたいところだが35℃くらいある


「伯爵の神殿」。登れそうな感じなのだが35℃くらいあるし飲み水が底を突いてから1時間以上たっているので無理はしないことにした


北のグループからの帰り道でもう一度碑文の神殿を正面から見ることができる。こちらを先に見て十字架グループを後に見るというコースもいいかもしれません

パレンケ(前編)

ビジャエルモサへ行っておいてラベンタ公園だけ見て帰るようでは仁和寺にある法師と大して変わらない。州境を越えて隣のチアパス州に行けば、メキシコの数ある遺跡の中でもトップクラスの人気と実力を誇るパレンケ遺跡を見ることができる。遺跡好きなら見逃す手はないだろう。

場所はだいたいこのへん(Googleマップ)。地図をズームアウトして周りを見てみるとわかるが、陸路だとどこから行っても遠い。空港は閉鎖されているということでまさに陸の孤島である。

ビジャエルモサはそんなパレンケの近辺では一番大きな町なのだ。遠いと言えば遠いのだが、空港もあるし都会だしパレンケへのアクセス経路としてはわりと正攻法だと思う。バックパッカーな皆様におかれましてはグアテマラから川を渡って国境越え、という経路もございますが正直グアテマラ国境とか恐いイメージしかないし。

(グアテマラの思い出はこのあたり→ 1 / 2 / 3 / 4 / 5


ということで車で行きます。2時間半くらい

人んちの車に乗せてもらいましたみたいな光景になっているが、一応メキシコでは名の知られたADOという大手バス会社の路線である。行きは朝だったこともあってこのように空いていたが、帰りはだいぶ混雑して圧迫感があった。


これは帰り際に撮影

後ろにいた乗客の一人は「ADOなのに小さいワゴン車なんだよ…」と電話に向かって嘆いていた。ちなみに世界のトヨタ車だ。

パレンケの町から遺跡までは別のワゴン車に乗り継いで20分程度。メキシコ人乗客には不評だったトヨタのワゴン車だが、この乗り継ぎの車に比べるとずいぶんましだと思う。


別のワゴン。サファリパークのよう


遺跡そのものは非常によく整備されている

ここにいたるまでの道沿いの塀や看板には「EZLN」という文字がスプレーペイントで書かれているのをよく見かける。これはメキシコでおそらく唯一(?)現役の反政府武装勢力の名称。それを知っているとスプレーの文字もちょっと恐ろしげな雰囲気に見えてくるのだが、外国人観光客が襲われたとか巻き込まれたなどというような話は聞いたことがない。

観光コースを外れなければ怖い目にあうことはないと思う。ということで、遺跡の中へ。最初に目につくのが頭蓋骨の神殿と呼ばれる建物。


人が写ってるとスケール感が伝わることに気づいたので知らない人がフレームインしてもがんがん撮る

しょっちゅう中米の遺跡に行っているとこのたたずまいだけで「あ、マヤ文化圏来たな」と実感するようになる。奇跡体験アンビリバボーとかで「舞台設定は外国なんだけど日本でロケやってる再現ドラマ」を見ると「あ、これ日本で撮ってるな」と感じるのと同じようなものだろう。


上部の柱の下に頭蓋骨の彫刻がある。ウサギの頭と言われている

ちなみにマヤ文化圏というのは現在のメキシコ・ベリーズ・グアテマラ・ホンジュラス・エルサルバドルくらいまでを含む。マヤはアステカのように帝国を築いたわけではなくて、小規模な都市国家がぽつぽつと現れては滅びる、を繰り返していた。


有名なパカル王の墳墓が見つかっている碑文の神殿。遺跡かっこいい!ではなくて端正な趣がある建物だ。かっこよさで言うとエズナーの5階建ての建物みたいなジブリ的ごちゃごちゃ感があるほうがかっこいい

古代ギリシャとか、日本で言えば戦国時代なんかをイメージすると近いかもしれない。なのでスペイン語の解説文でも王のことを「王」という単語(「rey」といいます)ではなく、señor(領主)とかgobernante(統治者)などといった言い方で表している場合も多い。


向かいにある「宮殿」、おそらくこの遺跡内では敷地面積が一番大きい建造物。壁の崩落が未修復で残っている箇所が多いので、ごちゃっとした感じが出ている


宮殿の中庭。絶賛修復中


2010年の時点で今まさに神聖文字を彫り込んでいる


天体観測に使われたと考えられている塔。パレンケに限らず、他の遺跡でも天文台の形状は他の建物とちょっと変わっていることが多い。こういう垂直方向に細長い建造物はここでしか見られないものだ

長いので前後半に分けることにした。後編はこちら

ビジャエルモサで食べたもの

揚げたトルティーヤの上に肉と野菜をざっくりと盛ったものを tostadas(トスターダス)という。これはタバスコ州の独自料理ではなく全国各地にある。特に意外性はなく見た目どおりの味なのでおいしい。

この料理を出してくれたのはビジャエルモサの El Cafetalero というレストラン。「日本人が考える、陽気なメキシコ人のイメージ」にぴったりな店員さんがいるので旅行気分を味わいに行くならおすすめの店だ。


この人です

ちなみにさっき調べたところではタバスコ州の名物は pejelagarto という魚であるらしい。この店員さんに聞いておけばよかったか。

この店は3回くらい行ったのでもう2品ほど紹介。


トルティーヤで肉を巻いて揚げたものの上に野菜をざっくりと盛る taquitos という料理。考えたら冒頭のトスターダスとほぼ同じだ


エビとタコのカクテル。シーフードカクテルはメキシコでは1つの料理ジャンルを形成しているようで、専門店もあった。パクチーをどっさり入れるのがメキシコ流

ここまでハズレなし

メキシコでは蛾の幼虫とかカメムシとかイグアナとかサボテンとかカボチャの花とかいろいろ珍しいものが食べられる。でも珍しい食材を出してくれる店がどこにあるかは土地勘がないとわからないし、タコス屋はどこにでもあるので結局タコスに落ち着いてしまう。タコスばっかり食べておればよいということに最近気づいた。たまに和食が食べたくなるとかいう経験はない。

結局は肉なのだ。

ラベンタ遺跡公園後編(ハナグマにまみれる)

ウシュマルといえばイグアナだ、という話を去年書いた。しかし爬虫類はなんとなく苦手という方も多かろうと思うので、こんどは哺乳類。ラベンタ遺跡公園といえばハナグマなのである。


こいつらです

グアテマラのティカル遺跡にもいたのだが、今回は数が違う。ラベンタ公園ではそれこそ猫のようにそこらじゅうにわさわさいる。公園で飼育されている感じではなく、普通に見学用の順路を横切ったりするので野生なんだろう。「野生」というか「野良」と言ったほうがふさわしい雰囲気だが。


最初に見つけたときは「おっハナグマ!」となるのだが


ふと振り返ると後ろを歩いてたりする


公園の塀の上を歩く姿はまさに猫のよう。井の頭公園みたいだ


たまり場もある

見かけによらず警戒心が強いので、なかなか近寄らせてくれない。撮影のコツは猫と同じで、できるだけ関心がなさそうなそぶりで近づくこと、むやみに追いかけないこと、急に動かないこと、などである。イグアナ撮影法に続き、役立たないノウハウをまたひとつ増やしてしまった。


急に近づくと逃げようとする。足は意外と速い


とりあえず至近距離に入る。カメラを出すと怯えられる


仲よくなれました


眠いらしい。かわいい

イグアナの写真を撮ってかわいいとか言っていたぼくだが、やっぱり毛の生えている動物のかわいさは強力である。遺跡に興味がなくてもハナグマ好きならラベンタ公園はぜひおすすめしておきたい。ハナグマ好きという層が世の中にどのくらいいるのか知らないが。


またいつか会いに来たい