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世界遺産テオティワカン(前編)

香川県さぬき市役所からアクセスして来られた方、うどんと何の関係もない記事ですいません。

で、この日は朝からテオティワカンに向かうことにした。場所はメキシコシティから北へおよそ50km。バスがあるので、乗る。


メキシコシティの北バスターミナル

メキシコでの都市間の移動はもっぱら長距離バス。交通の要衝にある町では当然ターミナルも大きく、食堂・カフェ・売店などもたくさん入って、ちょっとしたショッピングセンターのようでもある。人の集まるところに商売あり。日本で駅前に繁華街ができるのと同じようなことだ。

ちなみに、首都メキシコシティには全部で3つのターミナルがある。3つともでかい。


テオティワカンまでは28ペソ(約310円)。チケットの背景画像がケツァルコアトル(アステカの神)の像になっていてかっこいい

申し遅れたが、1ペソは約11円として計算。たまに四捨五入したりしているので油断めされぬよう。


バスは一見きれいそうに見えるが


車内からの写真。窓が黄ばんでいるのだ

テオティワカンまでは1時間ほど。遺跡入口前のロータリーで降ろされる。運転手が "¡Las pirámides!" と大声で教えてくれた。これがなかったら変なところで降りていたかもしれない。

(※)メキシコでは、遺跡のことを「テオティワカン」などの固有名ではなく「las ruinas」(遺跡)、「las pirámides」(ピラミッド)などの一般名詞で呼ぶことがある。近くに遺跡と同名の町があって、区別のためにそう呼んでいることもある。以上豆知識でした。


ロータリーは車に優しくないデコボコの石の路面。遠くに太陽のピラミッドを臨む

入場料は45ペソ。平日の午前中だったので、地方のローカルな遺跡並みに空いていた。ただし平日でも午後になれば徐々に人が集まり、賑わい始める。


入ったところは「Puerta(ゲート)1」。このマップで言うと左下

では入ります。初日のためテンション上がりすぎ、必要以上に写真を撮ってしまった。いちいち載せているときりがないので、見どころダイジェストでどうぞ。


(1) ケツァルコアトルの神殿(Templo de Quetzalcóatl)


ゲート1入ってすぐ正面。分かりにくいが、一番奥に丸い小山のように見えるのが神殿で、その手前に階段状のピラミッド、さらに手前に低い基壇のようなものがある


これが階段状のピラミッド。ここに登って上から神殿を覗き込む


残念ながら修復中。修復作業は修復作業で見ていて楽しいのだが


帰る前に、「横からのほうがよく見えるんではないか?」と思いついて撮りに行った写真。修復が終われば、こちら側から入って間近で見られるはず


これが精一杯。ちなみに、上のバスチケットの背景画像にもなっているのがケツァルコアトルで、隣の四角い顔をしているのは雨の神だそうです

(2) 死者の道(Calzada de los muertos)

ケツァルコアトルの神殿前から、一番北にある月のピラミッドまで一直線に走る道。


どーん。すがすがしい

広くて一直線、人もいないのでついつい走り出したくなるけれど、走ると後がつらいのでぐっとこらえる。ここも標高は高く、さっきの神殿を見るための階段上り下りだけでもひいひい言っていた。一人旅の逞しいバックパッカーみたいな風を気取っているが、所詮は都会育ちのもやしっ子である。

ということで、よほど体力に自信のある方でない限り、人出の少ない上のような時間帯に出かけて、思い切りダッシュしてみる、というようなことはお勧めしない。高地トレーニング、と称してもよろしいが、くれぐれも無理はなさらぬよう。

一番奥に小さく見える月のピラミッドまで、だいたい4~5kmはあるだろうか。長くなるので、続きは次回に回します。

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