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博物館がすごい

国立博物館へ行ってきた。メキシコが世界に誇るお宝の数々が、ここに一堂に会する。


この石像が目印。ガイドブックには駅から徒歩5分とあったが、5分ではとても無理な距離だった

道案内詐欺みたいな人(頼んでもいないのに道案内をして、高額な料金を要求する)に絡まれて面倒なことになった。皆様もこちらへお越しの際はご注意を(無視してさっさと行ってしまうのがよろしい。博物館入口前には警官もいるので)。

で、この博物館のコレクション数は大変なものだった。真面目に全部見て回ろうと思ったら4時間くらいは必要かもしれない。とにかく、何かのついでに行くくらいではちゃんと見られない、そのくらい展示品が多い。

メキシコシティに住んでいる知人と会う約束があったため、後半はかなり駆け足で見て回る羽目になった。これは自分の予定の立て方に無理があったということです。


それでも、ケツァルコアトルの神殿(テオティワカン前編参照)の実物大復元模型とか


川と湖の神チャルチウトリクエ(Chalchiuhtlicue)とか


ソチカルコ遺跡(後日行きました)のレリーフのレプリカとか


アステカの太陽の石(カレンダー)とか


大地と豊饒の神コアトリクエ(Coatlicue)とか


マヤのチャック・モール(Chak Mo'ol)とか


オルメカの頭の像とか

盛りだくさんすぎる。考古学ファンなら鼻血ものでしょう。それでなくとも高地であるから血圧には注意だ。

ところで、古代メキシコの造形というのは一見グロテスクなんだけど、生贄の話とかもやっぱりグロテスクなんだけど、こういう出土品や遺物は見ているとどことなく愛嬌があるというか、曰くいいがたい味わいを醸し出しているから好きだ。行く前にもうちょっとでも考古学的なことを勉強してくれば、もう少し語ることもできたかも知れぬ。

ひとつ豆知識的なことを。古代メキシコで上のような石を彫っていた道具は何と打製石器だ。びっくりだ。

いや、もちろん、予備知識なんてなくてもいい。自分が楽しめれば十分。それが一人旅というものだ。


動物モチーフの土器がかわいい

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