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世界遺産ソチカルコ(前編)
2007年10月28日(日) 00:18
クエルナバカから近いところで、世界遺産に指定されているソチカルコという遺跡がある。もともとガイドブックで知ったのだが、クエルナバカへ来る少し前、メキシコシティの博物館へ行ったときにこの遺跡のレリーフの展示を見つけ、これはぜひ本物を生で見てみたいものよのう、と思いを新たにしていたところだ。
前日にクエルナバカに到着したバスターミナルへ行ってみると、ソチカルコまで行くバスはないが、直前の El Rodeo (エル・ロデオ)というところを通るバスがあるので、降りてタクシーに乗ればよい、とのこと。ところがだ。
ぼんやりと窓の外など眺めていたら
乗り過ごした。そしてここはJR中央線ではない。がぁん。
しかし幸いにも大きな街道沿いに小さな町が並ぶ場所だったので、逆方向へ行くタクシーを簡単に拾うことができた。どちらかというとタクシーに拾ってもらった、というような気分だが。
で、戻る。後学のため、拾ってくれたタクシーの運転手さんに、El Rodeo っていうところに着いたら教えてください、と頼んだ。教えてもらった場所は、遠くに湖が見えたが、路上にはこれといったランドマークはなかった。
ソチカルコへ行きたい、と運転手に告げると、街道と山道の分岐点で降ろしてもらった。この先は別のタクシーを捕まえろ、という(※相席だったため)。間違って降りた場所からここまで5ペソ(約55円)。安っ。
降ろしてもらった場所。右の道路が、クエルナバカから続く道。左奥の緑の標識には「← Xochicalco」とある
後から確認したところ、次のような位置関係にあることが分かった。
旅日記より。「分岐」と書いたところが1つ上の写真の場所
分岐点から別のタクシーに乗る。運転手さんからは、メキシコは初めてか、とか、今の時期の日本の天気はどうなんだ、とか、当たり障りのないことを聞かれた。こういう外国人観光客に対する接し方って、世界のどこへ行っても共通なんだろうか。
遺跡チケット売り場前までタクシーで届けてもらえた
チケット売り場と遺跡入口の間が徒歩10分くらいある。しかもその道はうんこだらけだ。嫌がらせか。
チケットを買ったところから撮影。あんなに遠くに見える遺跡だ
もちろん、この鬱蒼と茂る森の中を突っ切って行くわけにはいかないので、尾根伝いにぐるりと回っていく。
再び旅日記より。遺跡本体が随分小さいが、縮尺は体感距離に基づいているのかもしれない
しかし苦労してたどり着いた遺跡は本当に美しかった。ソチカルコというのは先住民の言葉で「花々の家のある場所に」という意味だそうだが、その名の通り花がたくさん咲いている。
遺跡に入ったところから、チケット売り場のある博物館のほうを望む。わかりにくいが、左の山と右奥の山の稜線がぶつかるあたりにある緑色の建物
遺跡の建造物には白い石が多く使われていて、雨季の終わりの空の青と、植物の緑とのコントラストが印象的だった。
ぜひ生で見てください
長いので後編に続きます。 → 後編






