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テンパリング

バレンタインデーも終わって心おきなく、ということでもないのですがチョコレートの話。


チョコレートを滑らかにするための温度調節作業を「テンパリング」と呼ぶそうである。

おそらく一瞬の気の緩みも許されない大事な作業なのだろう。開始と同時に、チョコレート工場の作業員はめまぐるしく動き始め、現場は異様な空気に包まれる。うなりを上げる機械。慌てふためく新人。飛び交う怒号。まさにここは戦場だ。

というのが個人的なテンパリングのイメージ。今の自分がテンパってる状態なのでそんなことを考えたんだと思う。


もう1つ。最近気になっているのがリンツの唐辛子入りチョコレート。メキシコに行くとチョコレートと唐辛子を使うレシピもあるし(参考)、合う組み合わせなのではないかと思っている。

一方、ゴディバのサイトでチョコレートの歴史をまとめたページがあったのだが、その中では

アステカ独特のトウガラシを効かせた味付けが美味しくないため、コショウを砂糖に代えてすぐにレシピを作り変えました。

真っ向から対立。


別の話。

「取って食われるわけじゃあるまいし」という言い方がある。たいてい、不安で尻込みする人を励ます意味で使うフレーズだが、あれって何の励ましにもなっていないと思う。だいいち、取って食われるかもしれない状況に陥ることなんてまずないし、嫌なことが終わった後で必ずしも「取って食われなかっただけでもよかった!」という心境になれるわけでもないだろう。

  • 部屋を水浸しにされたけど、取って食われはしなかった
  • フランスパンで殴られたけど、取って食われはしなかった
  • 靴の中に納豆を入れられたけど、取って食われはしなかった
  • 洗濯機にふえるわかめちゃんを1袋入れられたけど、取って食われはしなかった

こうなると、もっと他に心配すべきことがあるはずだ。もう少し細やかさのある人に励まされたい。

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