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チカンナ(遺跡)

遺跡の話があと2つある。みなさまついてきているでしょうか

まだ外が真っ暗な午前6時にスタートした遺跡ツアー、バラムク遺跡を出てタクシーに戻ってもまだ午前中である。事前にチェックしておいたベカンという遺跡に行きたかったので運転手に話をしてみると、ベカンは単品では扱ってなくてチカンナ遺跡とセットで300ペソならあるよ、とのことだった。見ると運転席の脇に料金表も貼りつけてある。値段交渉してもそんなに下がらないのではないかと思ったのはこのあたりだ。


遺跡入口を示す標識、ここから徒歩で入れる。スペイン語で「蛇の口の家」とある

ソー・ラグーナには2泊しかしない予定だったので丸一日使えるのはこの日しかなかったし、せっかくなので2つとも見てみることにした。1日で遺跡4か所は自己最高記録である。


で、チカンナ遺跡に着く。バラムクからは近くて、車で30分くらい

そういえば2004年にオアハカに行ったときにも友人たちとタクシー貸切をやって1日で3か所くらい回った。遺跡ツアー以外にもタクシーの仕事がたくさんあるオアハカでは拘束時間の長い貸切は嫌がられるようで、タクシー乗り場で「隣の車に聞いてみろ」を3人くらいの運転手に言われた。


これで全部。だいぶコンパクトにまとまっている

そういうわけであんまり期待していなかったチカンナ遺跡だが、入っていきなりかっこいい建造物が目の前に現れた。


建造物20と呼ばれる建物。最初からメインディッシュが出てくる遺跡である

このあたりの建築様式は、近くにある別の遺跡の名前をとって「リオ・ベック式」と呼ばれている。でも建造物20を見て真っ先に思い出したのはウシュマルのプウク様式の建物だ。


このような階段が2つある。見学用や発掘用のものではなく、もともとこの建物に備わっているもの


建物の角にはウシュマルでも見た雨の神の像。一部損壊しているがこの意匠はやはりかっこいい


入り口からすぐ目に入るのは実は建物の側面で、こちらが正面。壁の装飾が往時の威容を偲ばせる

遺跡全体のサイズから想像がつく通り、見晴らしのいい高い建物はない。でもマヤ文明の魅力の一つである建物のデザインは存分に楽しむことができる。美術や建築に関心がある人には楽しいかもしれない。


マスクのような装飾が残る建造物6。上半分は崩壊している。黒くなっているのは古代の戦争で焼かれた跡


建造物1には十字の形をした窓があって、パレンケの十字架の神殿などを思い起こさせる。修復の人がいい仕事をしたと思われる。

最後に最大の見どころである建造物2を見てから帰る。


建造物2。巨大な蛇の口の形をした門。蛇は神でこの門は天国の入り口を象徴するらしい

小さい遺跡なので順路がこれで合ってるのかはわからないが、ここを最後に見ておくといいものを見たという気分で帰れること請け合いである。そしてチカンナという遺跡の名前の由来もここで分かるようになっている。最初の標識が伏線だったのだ。


ちなみに門は2つある。向かって左側は蛇の口ではなさそう

1日に4か所の遺跡を巡ったツアー、次回が最後の遺跡です。

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