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ベカン(遺跡)

また風邪ひいたりしている。よく風邪ひきますね

1日ツアー最後の遺跡はベカン遺跡。シュプヒル周辺にはとにかくたくさんの遺跡があるので、せっかくだからついでに、を繰り返していると丸1日かけても終わらないツアーになってしまう。遺跡のハシゴ、贅沢といえば贅沢。


ベカン遺跡入口。チカンナからは10分くらい

人に旅行の話をすると「なんでメキシコ?」とか「なんで遺跡?」というのをよく聞かれるのだが、世間の人々が年に1回くらいディズニーランドに行くのと同じような感覚なのではないかと思う。


俺なりのテーマパーク

で、上の案内板を見て最初に気がつくのが敷地をぐるっと取り囲む堀。他のマヤの古代都市には見られない、ベカン独特のものだ。堀といえば戦争があったと考えるのが普通だが、よそでこういう堀がないということから考えると何か違う目的で作られたものかもしれない。祭礼などの日に一部の支配層だけが入ることを許されていた神殿が中にあるので、堀は普段の生活スペースと神聖な場所を区切る意味があったという説が有力らしい。


これがその堀。意外と浅い

古代マヤでは馬など乗り物になる家畜がいなかったので堀が防衛に役立つとはあまり思えないし、貯めておく水を確保できるような大きな川もこのへんにはないので本気でこれを戦争に使っていたわけではないんじゃないかとぼくも思う。素人考えですが。


入って最初に見える建造物9

堀にはいくつか橋が架かっているが、現在遺跡へのアクセスルートとして使われているのは上の案内板で一番右側にあるもの。案内板は建物名と俯瞰図は書かれているものの、どれがどの建物かは書いていないので実際のところあまり役には立たない。この旅行記はいちおう調べながら書いていますが、まちがっていたら気軽に注意していただけると幸い。


建造物の端のほうにものすごい木が生えている

入口から見て右(西)のほうに進むとこのような通路がある。これは見学用ではなく、古代から通り抜け用に作られていたもの。


この通路付近は蚊がものすごく多いので気をつけてください、と、この日記を見て実際に行ってみたくなる人がいるとは思えないが注意喚起しておく

通路の奥のほうには天井が残っている。石を少しずつずらして積み上げることでアーチ形天井を作るのは古代マヤで広く見られる技法だ。


このフォルムを見るとマヤっぽさを感じる。アステカ系の遺跡ではこういうのを見たことがない気がする

時代は下るが、ここから1000kmも離れたエルタヒン遺跡でも同様のアーチ構造が見つかっている。丸いアーチはスペイン人の征服者がやってくるまで作られなかった。当時インターネットがあったとしたら「アーチ形天井を作るたった一つの方法」とか言ってブログ記事になって1000km離れた都市の住人にまでブックマークされる、というようなことになっただろう。ライフハックである。


建造物9はこのくらいの高さまでしか登れない

上で紹介したものすごい木がある階段を上ると中央広場と呼ばれるスペースに抜ける。


広場といってもわりと木が生い茂っているのであまり見通しはよくない


建造物4からの眺め。雲が同じ高さに並んでいて奥行き感があるのが好き


ベカンの中心部はおもに祭礼のために使われる設備だったが、建造物4では神官の居住スペースが見つかっているという

見どころはこちらの建造物8。おそらくいちばん見晴らしがいいのは先ほどの建造物4ではなくて8なのだが、知らずにスルーしてしまった。朝6時スタートで午後2時くらいまで食事をとっていないのでそのあたりの判断力も低下している。これを読んだみなさんはもしベカンに行くことがあれば忘れずに建造物8に登ってきていただきたい。


建物自体の形状もなかなかかっこいいので、今度行ったら全体像を写真に収めることのできるビューポイントを探したい

ツアー2つめのバラムクが終わったあたりで、いったん町に戻って食事をとる行程を入れてもらえばよいんだと思う。次回以降の参考に。


建造物10。これはなんでか登った


太陽神キニチ・ナの像も発掘されて展示されている。ガラス張りなので太陽の方角によって正面からはぜんぜん写真に撮れないあたりが太陽神

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